【PR】
医科2級「医療事務技能審査試験」について
私が受験した、「医療事務技能審査試験」は日本医療教育財団が実施している資格試験です。
この試験はひと月に1回実施されているので、もし1回の試験で残念ながら不合格でも、翌月には再び挑戦する事が出来ます。
ニチイの場合、万が一、不合格でも合格するまで何度でも授業を聞ける無料復習制度があるそうです。スクールを選ぶ場合、不合格の時の対応も確認しておくと安心ですね。
試験の申請は、ニチイ学館の講座が終了する頃、ニチイが受験者を取りまとめて、手続きをしてくれた記憶があります。学校に通っていると、代わりに手続きをしてくれるので、個人で受験するより、とても便利だと思われます。
試験の会場は私の場合は、いつも通いなれたニチイ学館の教室で行われました。
いつもの見知った場所が会場なので、それだけも多少リラックスできます。しかも、ニチイがまとめて受験申請をしてくれているので、周りは知っている顔のクラスメートがほとんどで、試験前に妙な緊張をすることもなく和やかに過ごすことができました。
これもスクールを受講する利点になります。
一番気になる試験内容ですが、項目は3つに分かれています。
1つは実技です。記述式で2問50分の時間です。これは患者様の接遇に対する問題が出題されます。
この試験のみ、持ち込みは不可で、しかも記述式なのでちょっと身構えてしまうかもしれませんが、きちんと学習を積んでいればそんなに的外れな解答することはないと思います。
実際に自分が医療事務の窓口で、患者様の質問に対して答えている。という場面を想像すればいいと思います。
2つ目は学科です。これは医療知識を問われます。択一式で60分間です。ここからは資料の持ち込み可なので、時間との勝負になります。暗記はしなくてもよいのですが、どこに何が書いてあるのかなどは覚え、さっと調べられる様にしておくことが試験攻略のカギだと思います。
3つ目も実技です。これは診療報酬明細書(レセプト)の点検で、70分間です。電卓も持ち込み可です。授業中でている問題をきちんと解いていれば、心配しなくても合格点は取れると思います。
この試験は合計3時間超えの長丁場になりますが、この日に向けて勉強をしてきたのですから、落ち着いて試験に臨みたいものです。ドキドキの合格発表は約1か月後です。