入院受付として常勤勤務スタート【ニチイ学館で医療事務】

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入院受付

 

いくつかの単発の仕事をこなしながら、常勤の仕事の依頼を待っていたところ、私の希望した4月から常勤で勤められる仕事があると、ニチイ学館から連絡が入りました。

 

ニチイ学館が業務委託を受けている、ある私立総合病院の入院受付の窓口の仕事です。
月曜日から金曜日は8時30分〜17時まで。土曜日は月2回出勤で8時30分〜12時30分まで。
日曜は休み。残業はなし。
制服は私立病院で使われている事務服を使用。この勤務形態だと手取りで11万くらい。という条件でした。

 

 

勤務先は自宅から車で20分。
レセプトの仕事に就きたい気持ちに変わりはありませんでしたし、給料の低さにビックリもしましたが、何事も経験と思い、仕事を始めることにしました

 

私は医事科と呼ばれる部署に配属になりました。
そこの入院係はもともとの私立病院の職員の方が4人。
パートの方が1人。
そしてニチイの私1人で構成されており、実験的にニチイに委託してみたそうです。

 

入院係の仕事は、入院が必要な方の入院の予約手続き。
入院日が決定した方への入院日の電話連絡。
退院時もしくは月末(入院費は月をまたいで入院すると、その月ごとに計算し支払いをしてもらう決まり)の入院費の会計。
そして当日のレジのしめと経理係への報告でした。

 

他の部署にニチイの職員の方も何人かいて話もできましたが、入院係としては私だけ異質のニチイで当初、職員の方々からの遠巻きの視線が痛かったです。

 

さらに、仕事で対応する患者様もいろいろな方がいらっしゃって、入院の際に病院側でお預かりする診察券をこちらがなくしたとの苦情の電話が入り、その電話をとった私は永遠1時間以上も苦情を言われ続け、電話を切った後、泣いてしまったり・・・なんてこともあり、慣れない環境の中で大変だった時期もありました。

 

でも次第に職員さん達とも仲良くなれ、こちらも仕事がどんどんできるようになり、患者様から苦情を言われることも減りました。
しかも、逆に職員の方がしっかりといるので、まったく残業をすることもなく17時には帰宅できるので、それまでなかなか時間が取れなくて取り組めなかった、華道の師範の免状も取ることができました。

 

給料は確かに低かったけれど、自分に有効に時間を使うことができ、とても充実した日々を過ごすせた時期でした。

 

 

 

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