レセプト問題は難関【ユーキャンで医療事務】

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レセプト問題

最後になるとひたすらレセプト問題になります。

これが本当に大変でした。
とても難しくて穴埋めで解くのも難しいのに1からレセプト作成をするのは本当に大変です。

 

レセプトは1箇所間違えると芋ずる方式で間違えていきます。
採点は減点方式で採点していくので、1つ1つの計算や書き方を間違えないように慎重に答えを記入していくことが大切です。

 

 例えば、点滴を例にあげてみましょう。
点滴は注射です。その為、レセプトでは注射のその他欄で薬剤と手技料を加えて算定するのですが、これが手術日に点滴した場合になると異なります。
手術日の場合、手技料は算定できません。
さらに、手術日の点滴薬剤はまとめて手術欄に算定するのです。
これを間違えて注射のその他で算定した場合、その点数合計も間違い、手術の合計点数も変わってしまい、さらには最後の請求点、つまり合計点数も変わってくるのです。
こんな風にちょっとした間違えで、最終的にかなりの箇所の間違えになってしまうのです。

 

さらに、点滴一つでも外来、入院というだけでも点数が変わってきます。
こんなややこしいのはもちろん点滴だけではありません。

 

レセプト問題はしっかり学習してから取り掛かること

 

レセプトは本当に難しいです。カルテのわずかな情報でいろいろ考えて算定していかなければならないし、いろんなパターンがあるので暗記で出来る問題ではありません。
きちんと一つ一つの算定方法をきちんと理解して落ち着いて解いていかないと解けないのです。

 

わたしは、とりあえず添削を提出しようと思って、きちんと理解出来ていないまま、後半のレセプト作成に突入してしまったので、すごく苦労しました。
理解出来ていないと、いくら問題を解いても間違えがなかなか減らないですし、何度も同じ間違いをしてしまいます
わたしは理解していなかったので、単品で問題を出されるならともかく、カルテを見てレセプト作成などとてもついていけませんでした。

 

結局、前のテキストに戻って勉強をやり直さなくてはならなかったです。そんな経験があったからこそ、これから勉強する方は是非きちんと理解してから、次の章に移って勉強を進めることをお薦めします

 

 

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